【デュエマ】組んだデッキ紹介とか その1
こんにちは、やすぜろです。
いや~、久しぶりの記事更新ですね。色々忙しかったのもあって、ここ数か月まともにブログを更新できていませんでした。というわけで、今回はその間に組んだデッキの紹介というか解説をしていこうと思います。
結論から言いますと、1つ目のデッキは【赤白ノヴァ】です。
いつだったか、私はこんなことを言っていました。
ちなみに私は、意味もなく《蒼き団長 ドギラゴン剣》を買いました。そのうちデッキを組もうと思います。
で、デッキタイプを色々調べた結果たどり着いたのが【赤白ノヴァ】でした。
理由は単純、安いからです。
【シータノヴァ】なんか組もうとした日には、向こう数か月はもやしだけ食べて生きていく羽目になります。
強さに関しても、【赤白ノヴァ】は環境レベル……とまでは行かなくても、身内で使う分には十分強力なデッキタイプです。こりゃ組むしかねえな!!!
てなわけでデッキリストです。ほぼテンプレ構築ですね。
バルチュリスの枚数に関しては結構好みが出ると思います。私は4枚買ったので4投しました。
採用カード
- 《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》
現代デュエマではすっかりお馴染みとなった、2コストメタクリーチャーです。
赤単などの自分より早いデッキに牽制をしたり、主に序盤の時間稼ぎをしてくれます。効果が微妙に違うので、対面によってどちらを出すか見極めましょう。
- 《チャラ・ルピア》
2色になった代わりにコストが1減った《コッコ・ルピア》です。
2ターン目の優先度としては上記のメタクリに劣りますが、どちらも引けていない場合や、盤面的に余裕がありそうな場合は積極的に召喚を狙いたいカードです。
- 《大爆龍 ダイナボルト》
4コスSAのドラゴンです。
各ターンはじめて攻撃する時にアンタップ、という一見紫電効果のように見えるこのテキストですが、実態はかなり違っていて、攻撃宣言を行い、タップした直後にアンタップします。
……何を言っているんだ、と思うかもしれませんが、これが正しい挙動です。要するに、アンタップした状態でシールドをブレイクする、ということです。なので、革命チェンジをすれば、当然チェンジ先もアンタップ状態で着地します。
このアンタップが、後々良い仕事をするわけです。
- 《❝龍装❞チュリス》
上振れ要因です。引いたら勝ち。
- 《龍装者 バルチュリス》
自軍の2度目の攻撃に反応して着地するSAのドラゴンです。
主に打点増強として使われますが、このカードからノヴァに繋げる動きも十分可能です。どうしてもサイバーエクスあたりが引けなかった時に出しましょう。
また、攻撃の終わりに着地するため、S・トリガーをケアすることも出来ます。使われると結構対処が難しいカードです。
- 《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》
ファイアー・バードまたはドラゴンという恐ろしくガバガバな条件の革命チェンジを持つカードです。
基本的にはダイナボルトからチェンジすることが多いですが、2ターン目にチャラを出していれば2→5と繋がって、素出しすることが出来ます。自身はコスト5以上のドラゴンなので、もちろんノヴァになれますし、ノヴァの踏み倒し範囲内でもあります。
ドラゴンへのブロッカー付与も優秀で、ノヴァの警戒と上手く噛み合っています。
- 《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》
上面はウィニーを一掃する6コストドラゴン、下面はカード指定除去の2コスト呪文です。
基本的に使うのは超英雄タイムの方ですが、オニカマスなどのアンタッチャブルがいる場合はスパヒの方を使うこともあります。まあ滅多にありませんが……自軍も巻き込むし……
- 《ボルシャック・サイバーエクス》
火または水のコスト3以上のドラゴンからチェンジできるSAのドラゴンです。
ノヴァから踏み倒せるのはもちろん、ダイナボルトから繋いで、さらにノヴァへ、と2段革命チェンジをすることも出来ます。
何よりもcipが優秀で、コスト踏み倒しメタを除去しながら走ることが可能です。モード選択で相手が選ぶ除去もあるので、盤面次第ではオニカマスの除去も出来ちゃいます。ファイナル革命で捲れたら大喜びしましょう。
- 《蒼き守護神 ドギラゴン閃》
このデッキの核です。
ワルキューレかサイバーエクスから飛んできて、山上から4枚捲ってその中の多色クリーチャーをコスト6以下になるように踏み倒します。
バスターの調整版といった位置付けのカードですが、あちらと違って山上からなので確実性が無い、しかしマナや手札の消費が無い、なぜかブロッカーを持っている、とうとう「蒼」要素が無くなってしまった、など結構使い勝手は異なるカードです。
味方多色獣に警戒を付与できるので、万が一ダイレクトアタックをし損なっても安心です。
- 《蒼き団長 ドギラゴン剣》
ドギラゴンの頭がおかしい方。
チェンジ条件自体はノヴァとほぼ一緒で、踏み倒しの範囲がこちらは手札またはマナゾーンから、となっています。
ノヴァの項でも述べましたが、公開領域から踏み倒しを行えるため、その対応力はあちらと比べて段違いに高いです。
加えて味方多色獣へのSA付与があるため、雑にチャラを3体踏み倒しても打点を横に並べることが出来ます。この柔軟性が殿堂カードたる所以だと私は思います。
当然引いたら勝ちなので、華麗に先3ドルガンバスターを決めて気持ち良くなりましょう。
- 《閃光の守護者ホーリー》
このデッキ唯一の受け札です。
cipで《ホーリー・スパーク》を放つS・トリガーのブロッカーで、一応攻撃できるので打点としても数えられます。
盾の中でじっとしていて欲しいカードなので、もし手札に来たら、お前の居場所はここではない旨を伝え、マナに送りましょう。
回し方
まずは相手のデッキタイプなんかを予測していきながら、どのカードをプレイするか選択していきましょう。
2コスト域での選択肢は《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》、《チャラ・ルピア》の3つ。
基本的にはテスタを優先的に出したいところですが、赤単のような「コスト自体は払っている」対面にはミクセルを選択します。チャラはなんか相手が事故ってそうだったら出しましょう。
メタクリで時間を稼いだら、いざ始動。ダイナボルトからサイバーエクスorワルキューレにチェンジし、そこからさらにノヴァorバスターに繋げて一気に押し込みましょう。
ところで、このデッキの最速キルターンは3です。いくつかパターンがあるので、列挙していきます。
- 2ターン目チャラ→3ターン目ダイナボルト→チェンジサイバーエクスorワルキューレ→チェンジノヴァorバスター
- 2ターン目チャラ→3ターン目ワルキューレ→チェンジノヴァorバスター
- 2ターン目いずれかの2コストクリーチャー→3ターン目ドルガン→チェンジノヴァorバスター
プラン2と3はどちらもノヴァやバスターのファイナル革命が成功しないと成立しないので、その点には注意しましょう。また、どのプランにもバルチュリスを絡ませることが出来るので、打点増強として宣言を忘れないようにしましょう。
改造案
改造案、とは言ったものの、このデッキって既に結構完成されてて、あんまいじる場所無いんですよね……
強いて言うなら、この2枚でしょうか。
メメントはホーリーのような即効性こそ無いものの、ブロッカー付与やDスイッチでタップキルが狙いやすくなったり(特にオニカマス)と、受けに関しては互角かそれ以上の性能を誇ります。あと軽いんでホーリーと違って手札に来ても全然素出し出来る範囲なのが偉いですね。相手のD2フィールドを剥せる点でもグッド。
ダンテはサイバーエクスとワルキューレの両方からチェンジが可能で、ファイナル革命のロックにより、コントロール寄りの動きを取ることが出来るようになります。cipでチャフを唱えられるので、ファイナル革命が不発でもチェンジする価値があるカードです。
惜しむらくはどちらも殿堂カードなことですかね……メメント4投出来るならそりゃしたいですよねえ……
終わりに
というわけでデッキ紹介その1でした。
私にしては珍しく真面目なデッキだったんじゃないでしょうか?近いうちにもう一つのデッキの方も書くので、どうぞご期待ください。
次回は私らしく変なデッキなので、「変なデッキ成分が足りないよ~!!」って方もご安心ください。
では。