【デュエマ】殿堂解除所感
こんにちは、やすぜろです。
皆さんは先日のデュエチューブ生放送をご覧になられましたでしょうか。
デュエマ20周年を記念してなのか、20枚ものカードの殿堂解除が発表されました。
その内3枚は事前に情報が出ていた《禁断 ~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX》、《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~/終焉の禁断 ドルマゲドンX》、《滅亡の起源 零無/零龍》なので、実質的な殿堂解除は17枚ですね。
とは言え、一度にここまで大量のカードが解除されるのは前例のないことです。普通、殿堂解除といえば2、3枚で、多くて5枚とかですからね。
そんなわけでDM界隈は大いに盛り上がりました。元々、殿堂関係が(規制も解除も)一種のお祭りとして認識されている節があったので当然といえば当然です。
私も例外なく盛り上がったDMPの内の1人で、仲間内で解除予想をしてみたりしました。で、当日は同時視聴しながら答え合わせをして大はしゃぎでした。楽しかったです。
せっかくなので、所感に移る前に私たちの予想を貼っておきます。
左が殿堂解除予想で、右がプレ殿解除予想です。
「まあこれは解除されるよね……」みたいなカードを挙げつつ、せっかくの大量解除なので多少攻めたカードを解除してほしい、という期待も込めて選定しました。盛り上がりすぎて17枚以上選定してるのは言わないでください
で、実際に解除されたのがこちらのカードたちです。
こうやって見比べてみると、割と当たってますね。もっと外すかと思ってたので、案外私の審美眼もまだ捨てたもんじゃありませんね。
ただ、やっぱり許されなかったのもチラホラ居ますね。《大勇者「鎖風車」》なんかはそろそろ釈放されてもいいんじゃないかな~って思ってたんですが、ループに加担した罪は重かったようです。
《インフィニティ・ドラゴン》は、なぜかスルーされました。ここ逃したら一体いつ解除するんだって話ですが、どうするんですかね……
逆に「あっ、これ解除していいんだ」ってのも居ましたね。《スパイラル・ゲート》なんかは結構無い寄りで見てたので意外でした。2コスのトリガー付きバウンスが許されるのが令和です。
特に激アツだったのが、この2枚。
《ミラクルとミステリーの扉》と《パーロックのミラクルフィーバー》です。
ミラミスについてはマジで解除は無いと踏んでたので、完全に不意打ちでした。不意打ち過ぎて、探してもうちのストレージにはありませんでした。後で買います。
そしてミラクルフィーバー。このカードの相棒と言えばそう、言わずもがな、《偽りの名 iFormulaX》ですね。
ミラクルフィーバーを使ったiFormulaXのデッキは、包囲網フローズンとはまた少し違います。
適当なカードでボトムを操作し、ミラクルフィーバーで下に送ったカードを宣言、山をごっそり引いていきます。ミラクルフィーバーの性質上、デッキをハイランダー気味で組む必要があるわけです。
返しのターンをどう凌ぐかは検討すべき点ですが、やはりフローズンが適任だと私は思います。包囲網と比べると、こちらは手札にフローズンが無い状況からでも始動できるという強みがあります。コンボデッキにおいて、手札の要求値が下がるのは明確な利点です。
一方、ハイランダー気味とは言え、デッキの根幹を成すカードはやはり複数積んでおきたいというジレンマもあります。ミラクルフィーバーで宣言したカードがいきなり出て来て、1枚しか引けなかったなんてことも起こり得るでしょう。包囲網はフローズンを見せさえすれば15ドローが確約されるので、安定度で言えばこちらの方が上と言えますね。
話を戻しましょう。
結論から言うと、今回の殿堂解除は思っていた以上に公式の方から攻めてきて驚きました。温泉から5枚も出てくるとはさすがに思ってなかったので……
また、《ビックリ・イリュージョン》や《暴龍警報》が解除されなかったりと、ある程度公式の考えも読める殿堂解除でした。かなりお祭り感あったのでまたやって欲しいですね。
さて、解除の次は制限。
つまり、今度は殿堂発表が8月にあります。今回これだけ解除したので、規制が掛かるカードの方も多くなる可能性もあり得ます。9月からは新シリーズが始まる為、環境を一新させようとしているのなら尚更です。
いや~、楽しみですね。私のデッキに影響が出ないことを祈りながら8月を待ちます。その内殿堂予想の方の記事も書く予定です。
では。